
割り切り不倫していた中年の既婚男性から束縛が酷くなりストーカーされた話
私は20代の頃、不倫をしていました。
その当時私にも彼氏がいたので、完全に割り切った不倫です。
相手のおじさんも家庭は壊すつもりはない、割り切った関係だと最初から言っていました。
もちろん私もそのつもりでした。
最初は、お互いの予定が合う時にあって、飲みにいったり、ホテルでセックスしたりという関係だったのですが不倫から3ヶ月たったころに、おじさんの態度が変わり始めました。
私が職場の飲み会があるから、今日は会えないと言うと「どこのなんてお店だ」「会社の飲み会なら〇〇時には終わるだろ」「終わったらすぐに電話しろ」と始まりました。
面倒なので「何時に終わるかわからないから、終わったらメールするから」と伝えておきました。
会社の飲み会は盛りあがり、2次会、3次会に行くことになりました。すると、おじさんから着信が。
「いつ終わるんだ、どこにいるんだ、会社の飲み会なんて早く出てこい」と。
会社の人がいる手前、あまり電話を長引かすこともできないので「会社の近くの〇〇にいる、でも今からもう1軒いくしそのあと、会社の人を送らないとならないから無理」と伝えて電話を切りました。
その後も何回も着信がありましたが、もうおじさんの行為がありえないと思ったので無視をしていました。
そして、深夜に解散になり、自宅に帰ろうとしていると、私の帰宅の道になんとおじさんが待っていたのです。
怖くなって、別の道に走って逃げたのですが、おじさんは追いかけてきました。
こんな深夜に騒がれるのも嫌だったのでとりあえずおじさんと話すことにしました。
すると、おじさんはかなり怒っていました。
自分以外の男がいる飲み会に何時間もいることが許せないと。
そして、飲み会に行くくらいなら俺と合えと。
今日は嫁が留守にしているから、朝までホテルにいられたんだぞ、今からホテル行くからなと。
割り切った付き合いだと始まった関係だったのに、そのルールを破ってきたことに腹を立てた私は、こんな束縛ありえない、こういうことするならもう終わり、と伝えました。
それを聞いたおじさんはものすごく反省した様子で、そのあとは素直に帰っていきました。
これで、おじさんはわかってくれたかな?と思っていたのですが、やはり束縛は続きました。
会社の前で待っていたり、自宅の前で待っていたり、挙句の果てには、会社にまで電話をしてくるようになりました。
もう本当に気持ちが悪かったです。
もう限界だと感じたので、おじさんにはっきりと、束縛されるような関係ではないこと。
おじさんがやっていることはストーカー、自分の時間を邪魔されるようならもう関係を続ける必要性は感じない、他の女を探して欲しい、今日できっぱり終わりだと伝えました。
私が怒ると素直に反省するおじさんだったので、その時もだいぶ反省をして謝っていました。
そして、しぶしぶではありますが、別れることにも同意してくれました。
これで平和な時間が過ごせると思っていたのですが、それから3ヶ月位した時に、偶然にも再会してしまったのです。
そしてなんとおじさんは私に手紙を渡してきました。
どうやら別れてから次に偶然に会えた時に渡そうと思ってずっと持っていたそうです。
ですが、絶対に偶然ではありません。
何故なら偶然再会したコンビニは私の生活圏内だったからです。
明らかに私の帰宅時間を狙っていたと思います。
気持ち悪いと思いながら手紙は受け取りました。
「これで最後だから、本当にごめん」と言って去っていきました。
その手紙には、束縛してしまったことの反省が書かれていました、そして、今でも私のことを愛していると。
もちろん気持ちが悪いのでゴミ箱に捨てました。
それ以来、おじさんが私の前に現れることはありませんでしたが、厄介ない不倫相手でした。
今回ご紹介するのは、既婚男性と割り切り不倫をしていたIさんからの体験談です。
最初は「割り切り」だったはずが徐々に束縛がエスカレートしていき、ストーカー化していったそうです…