
【私は操り人形だった】社内不倫をしていた年上彼氏の束縛と離婚するする詐欺
私が19歳の時、相手は32歳。
馴れ初めは同じ会社の支店違い(関東と関西)で、彼が新入社員の私に一目惚れしたことから始まりました。
本社と支店で内線のやり取りを頻繁にするようになり、私も相手のことが気になり始めました。
相手からのアプローチも有りプライベートで連絡を取り合う仲に。
その後、遠距離ではあるものの恋は実り幸せ真っしぐらかと思いきや、相手から突然カミングアウトされました。
「実は嫁と子供が居る」と..。
その時すでにもう付き合っていて、相手は奥さん子供とは別居中だったので「離婚調停中だから待っててくれ」という言葉を信じて月に1回会っていました。
携帯は奥さんにバレると離婚調停などに影響するというとで、私名義で私と彼専用の携帯を購入しました。
弁護士のやり取りのメールや書面を見せてもらったことも有ります。
妻子が居る方の離婚はどのくらいの月日がかかるのか私には想像も付かず、ずるずると待っている間に気付けば約2年経っていました。
実は彼は付き合い始めた頃からとても束縛が酷く、私は操り人形だったのかなと思います。
私は正社員を辞め、新しく始めたアルバイトで歓迎会を開いてもらった時にルールを決められました。
■12時までに家に帰ること
■1時間に1回以上メールを返すこと
■男性の隣には座らないこと
■家に着いたら電話をすること
その他にも、
■メールのタイトル欄の「Re:」は必ず消すこと
■毎日、寝る前に必ず電話をすること
■おはよう・いってらっしゃい・いってきます・おかえり・ただいま・おやすみのメールを必ずすること
■絵文字を必ずつけること
■1行だけではなく返信しやすい文章を考えること
■携帯の予測変換で同じハートマークや文章を使わないこと
■お風呂入る時も連絡をすること
彼曰く「遠距離だからこそ連絡をまめに」という理由でルールを決められました、私が家族と出かけるときでさえ返信が遅くなると男と出かけてると疑われてました。
月1で会う時も彼から送られてきた服を着ないと拗ねられました。
自分の趣味さえも自由に出来ず、好きな服も着れず、私が彼のルールを守れないと「存在意義がない」と言われるようになりました。
そこで目が覚めました。貴方、奥さんと子供が居て、私は待っている身だよね?
「あと1年、離婚して一緒になることが出来なければ別れよう」と心に決めました。
心のどこかでもし一緒になれれば束縛もマシになるだろうと期待も有りました。
ですが結局付き合ってから3年経っても、離婚の話は進まず。
それどころかワガママが酷くなり何か守れなければ長文で説教されたり、電話で謝ろうとしても呼び出し音で切られたり、「存在意義がない」という言葉を浴びせられ着信拒否されることも有りました。
ほとぼりが冷めると優しい声で「反省したか?俺は私の為に言ってるんだぞ?」と言われて、この瞬間私の中で何かがプツンと切れました。
もう限界で、というか限界を超えてて待つことも束縛も疲れ果て、私から別れを告げました。
私と彼専用の携帯も解約しました。
普段使いの携帯は替えてないので、相手の携帯に私の番号が残っているのかLINEを確認したとき、別れた彼のアカウントが追加されてしまいました。
その時、興味本位で皆が見れる投稿を見てみると3人目の子供が..しかも奥様とは離婚していないそうです。
今となっては何とも思っていないし、新しい彼も居るのでブロックしましたが。
私は3年もの月日を無駄にしましたが、今では逆に3年と決めて良かったと思います。
待っているだけでは男性はなかなか行動してくれません。
私自身何かを犠牲にしてまで行動する勇気なんて有りませんでした。
私のことを、言うこと聞いてくれる丁度いい不倫相手だったんだと思います。
あの時私は自分に酔っていたんだと思います。
奥様と子供がいるとわかった時点で身を引けば良かったのに、本当にあの時の私は馬鹿だったと思います。
今回ご紹介するのは、年上彼氏と社内不倫をしていたDさんの話。
「私は彼にとって操り人形だった」と気がつき目が覚めたその経緯とは…